Digi Fi 15をケースに収める
 Digi Fi 15 96kHz 24bit D/Dコンバーター

Digi Fi 15 Digi Fi 15

面白そうな付録につられました。基板むき出しはよろしくないと思いつつ数か月間、基板単体のままDigi Fi 15とDigi Fi 16を組み合わせて使っていました。

Digi Fi 15のD/Dコンバーターをようやくケースに収めました。ケースはタカチのMX3-11-12SGを使用しました。長すぎるので本体フレームを69mmにカットしました。

FS-LEDも、このケースに収めるため改造しています。そのままだと、どんなに頑張ってもケースの高さが不足で取り付けできません。

付属のスペーサーは長いので5mmのものにし、FS-LED基板を改造すれば何とかこのケースに取り付けられることが分りました。

LEDはすべて外し、サンプリング周波数表示のLED4個をパネル左に、ビットレート表示のLED2個をパネル中央に配置しました。

FS-LED基板本体は足の長いヘッダーソケットを用いてDigi Fi 15基板上に浮かせて取り付けました。これでピッタリ収まります。

音質については付録の割には良好だと思います。できれば192kHzに対応して欲しかったです。この値段では無理か・・・・。

当たり前ですがS/Nの良さとダイナミックレンジはアナログと比べこちらに軍配が上がります。

文字入れは、まだしていません
。(2014/04/25)

  @FS-LED基板上のLEDをすべて外します。
  (写真はLEDを外す前のもの)
ALEDにリード線を半田付けします。
  LEDは取り外し品を使っても良いのですが、ここではあえて他の
 アイスブルー色を使いました。
 *このLEDは秋月電子にて購入できます。
BLEDからのリード線を基板に半田付けします。
C部品のリード先端が他のものに触れて
 ショートしないよう不要なパッケージ外装を
 利用して保護します。 
Dパネルに3mmほどの穴をあけ44.1kHz、48kHz、    88.2kHz、96kHzのLEDを差し込みます。
E同様に16bit、24bitのLEDを取り付けます。

 *LEDはグルースティックでとめています。
Fヘッダーソケットを曲げ加工します。
 *足の長いヘッダーソケット6Pは
  千石電商にて購入できます。
 
G Fで加工したものをFS-LED基板に差し込みます。
  (写真では曲げが斜めですが後に修正しました) 
Hシルク印刷の通りに空きパターンに
 部品を取り付けました。
 *千石電商、マルツパーツ、鈴商の3店を
  まわると入手できます。
I本体基板をフレームに取り付けます。
 *スペーサーは長さ5mm、ネジは長さ4mmのものを使用しました。 
J Gのヘッダーソケットを本体基板に
  差し込みます。
K底面には1/2に切断したクッションを貼り付けました。
 *クッションはiteckのPUクッションKKU-190 


Hの作業で空きパターンに部品を取り付けましたが、同軸入力が正常に動作するか確認していません。ライン入力はOKです。

ここまで作業したところでネットで検索したらMX3-11-8のケースを使用している方がいらっしゃいました。パネルを削るのが上手くいけばこの方法が良いですね。

それにしても実に綺麗な加工です。感心します。



                                              

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