カセットデッキ Lo-D D-9
カセットデッキ Lo-D D-9 修理@
日立製作所Lo-Dブランドのカセットデッキ D-9
ヒタセンライトR&Pコンビネーションヘッド、ユニトルクDDモーター、ATRSシステム、DCCマニュアルイコライザー搭載のカセットデッキです。
取説によればATRSは、バイアス電流は2.6kHzの信号で最適値に、400Hzと12kHzの信号を各々16通りで最適録音感度とイコライザー量を
調整するのだそうです。テープカウンタの他にエラプスドタイムが表示されます。ノイズリダクションはドルビーB/C、MPXフィルタ付きです。
このデッキは1983年に購入しました。1989年5月にサービスから取り寄せたフライホイールベルト、カウンターベルト、ピンチローラーの
交換をしています。その後1年ほど使用した後、放置状態となっていたものを2014年1月から再度メンテナンスを開始しました。
『ろでぃすとの家』管理人様のご協力でメカの修理もできました。感謝感激です!!
次ページ以降で修理の一部を紹介しています。なお、正しい修理方法ではないことをご承知下さい。