A-10SG アンプ組み立て
リアパネルに入出力端子を取り付け
ユニバーサルキバンにDCジャックと L型ステーを取り付け。 |
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RCAジャック、スピーカー端子、DCジャックを取り付け |
ここで使用したDCジャックは2.1mm標準 電流容量4A ユニバーサルキバン取り付け用です。
キバンはジャックに合わせて2.54mmピッチ、穴径1.0mmを使用しました。
組み込み
A-10SGアンプ基板やパネルをケースに組み込み、ケーブルを各端子に半田付けします。
パネルに文字を入れた後、POWER-SW用ボタン、VOLUME用ノブを取り付けます。
文字はデカールではなく、ラベルシール 高光沢透明タイプ(ELECOM EDT-FHFC)を使いました。
いかにもテープを貼りましたという感じですが、簡単なので利用してみました。
SW用ボタンは押し込むだけのタイプでアルプス電気製です。SWと共にモノタロウで購入できます。
VOLUMEノブは6角イモネジタイプでサトーパーツです。こちらは取り扱い店多いです。
DCコードの作成
(2.1mm標準のプラグ付きACアダプタ利用の場合は不要)
電源にトランスタイプの定電圧電源を使うことにしました。
この作例では、DC入力をL-CH,R-CH別としたためDCコードは2本作る必要があります。
パーツ:電線・・・0.5sq(DC12V 6Aまで)近くのホームセンターより購入
DCプラグ・・・2.1mm標準(MAX 5A) 品番 20400 秋月電子から購入
使用感
電源にAX-501を使ってみました。これは相当古いもので日東通信(株)製です。
仕様は出力電圧7.5~20V、出力電流最大 5A、リップル2mVとなっています。コンデンサはすべて交換しました。
DiGi Fi 17のアンプと比較するとさすがにパワフルです。DiGi Fiはちょっとおとなしい感じで低域のパワフル感が物足りない感じです。
そもそも電源に大きな差があり、パワーICも違いますので・・・。
本機は記事にあるようにボリュームは完全に絞れませんでした。
ACアダプタの使用では、手元に12V1Aのものがいくつかあるので試しました。同一型番なので2個使いで行いました。
DiGi Fiのような感じですが何か変です。きれいな音がしません。スイッチングノイズが電源ラインに乗っているようです。
いくつか試したところバラツキがあるようです。特に安価なものはオーディオ用として不向きなようです。