HITACHI RAS-ZC28D
  今まで、日立のRAS-2810HXを使用していました。まだ故障していませんが設置後15年経っており、また省エネ性と環境に配慮し、

同一メーカーのRAS-ZC28Dを購入しました。
 
このエアコンは、2つのカメラを搭載した「くらしカメラ ツイン」を有する量販店向けのRAS-Z28Dに機能を追加した日立チェーンストール

向けの製品です。室外機ユニットにサビに強い熱交換器の採用とプリント基板にシリコンコーティングを施し湿気に強くしています。[運転おす

すめ]機能により室温が高温・多湿時に在室モニターの点滅、ブザー、冷風で運転スタートを勧めてくれます。また、リモコンの液晶表示部分は

バックライトで暗いところでも見やすいです。さらに操作ボタンの一部は蓄光タイプで部屋が暗いと光ってくれます。
 
以下に工事の一部を紹介します。ご参考にどうぞ。
    @予め、真空ポンプ、真空ゲージ、チャージバルブの各バルブは閉にして、チャージホースを接続。
真空引きのため、真空ポンプ、真空ゲージ、チャージホース、チャージバルブを接続します。 
    A真空ポンプをON後ポンプのバルブを開に
B真空ゲージの本体バルブを開、止圧バルブを開に。
Cチャージバルブを開に。
D15分程真空引きした後、真空ゲージの本体バルブを閉じ、真空ポンプをOFFに。
E5分程放置し、真空ゲージの針が戻らない事を確認。
 真空引きを15分程度行います。  本体バルブを閉じ5分ほど放置し変化のないことを確認します。
    F真空ポンプをONし、真空ゲージの本体バルブを開き、再度10分程度真空引きした後、真空ゲージの本体バルブを閉じ、真空ポンプをOFFに。
G5分程放置し、真空ゲージの針が戻らない事を確認。(Eと同じ値のハズ)
  念のため、さらに10分程度真空引きしました。  上記と同様に変化のないことを確認します。
    Hすべてのバルブを閉じ(室外機に近いほうから順にバルブを閉じると良いでしょう)、真空ポンプをOFF。閉め忘れると真空ゲージが破損します。
I据付説明書の手順で冷媒を充填。
J充填が完了したらチャージホース、真空ゲージ、真空ポンプ、チャージバルブをはずします。(チャージバルブは必ず閉じていることを確認してください。開いている状態で取り外すと冷媒が抜けてしまいます。)
K作業漏れがないか再度確認して下さい。
Lガス(冷媒)漏れの確認を忘れずに。
 配管部のパテをします。(屋外も)  Fケーブルが奥まで挿入されていることを確認します。(室内外機共)
   
工事完了。アースを忘れずに。 


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