プリメインアンプ LUXMAN L-48A
プリメインアンプ L-48A修理
NFB回路にこだわってきたラックスのプリメインアンプL-48A。飾り気のない素直な音質です。1980年に購入したものです。
30年以上前の製品ですから不具合ゼロではないです。VOLUMEを絞った状態、あるいはパワーインジケーターSWをOFFにしてもインジケーターが
0.3Wのところまで点灯してしまいます。調べたところインジケーター基板のIC TA7318PのR-CH側出力になる8番ピンが常時2.6Vになっています。
本来は0Vのハズ。LEDドライバICのTA7612APに電圧がかかり常にインジケーターが点灯することがわかりました。TA7318Pは限りなく入手不可能
なようですが、不良品なので基板上から外してしまいました。これによりL-CHもインジケーターが動作しなくなりましたが、やむをえません。
他に大きな不具合はないようです。ボリュームとバランスはガリが発生したのでサンハヤトの接点復活王で対処。(2014/07/06)
諦めかけていたTA7318Pが海渡電子(有)さんで調達できることがわかり、早速注文し入手しました。無事不具合が解消できました。(2015/04/29)
L-48A内部 | R-CHのインジケータが常に点灯 | TA7318Pを外す |
TA7318P | ||