クラニシ RP-120
(有)クラニシ計測器研究所の終端型高周波電力計RP-120
1972年の製造です。1973年頃に当時の九十九電機万世店(今はありませんね)からの購入だったと思います。
この機種は75ΩのM型接栓と50ΩのN型接栓の二機種があり、購入品は50ΩN型接栓品です。
製造時期によってスイッチの形状が異なるようです。メーターはフルスケール100μA品です。
アマチュア無線でトランシーバー・送信機の調整時に役立ちました。購入から40年以上経ちますので
精度は?ですが、今でも重宝します。以前はこのような製品が数社から出ていました。今はほとんど見かけません。
ヤフオクだと結構な値段で取引されているようです。需要はそこそこあるのですね。
正面のモデルナンバーがRP-120、裏面の銘板がRF-120、取説はRP-120。買った時気付きませんでした。
内部清掃のため分解しました。750Ωが15本パラです。テーパー状のシールドが高い周波数を可能としているのでしょうか。